車検整備
車検では何をするの?
エンジンルーム点検
・エンジン
・パワーステアリング
・バッテリー
・電気配線
・冷却装置
・点火装置
・燃料装置
これらの部品や装置の損傷や緩みがないか、オイルや冷却材漏れがないかをチェックします。車の稼働、走行を担う部分なので、入念なチェックと不具合を発見したときの修理や冷却材の補填、オイル交換などが大切です。
室内点検
・ハンドル
・アクセル
・ブレーキ
・サイドレバー
・クラッチ
・計器類
運転操作に欠かせないパーツの操作具合や利き具合をチェックします。ハンドルが利かない、ブレーキがすぐに反応しないとなれば、大きな事故にもつながりかねません。
しっかりとチェックして、最適な状態を保つことが大切です。
足まわり点検
・かじ取り車輪
・サスペンション
・ブレーキディスク(ドラム)
・ブレーキシリンダ
・ホイール
・ショックアブソーバ
足まわりの部品の亀裂や損傷がないか、緩みや漏れがないかをチェックする点検です。足まわりも不具合が出れば、思わぬ事故を誘発する原因となります。
適切な状態を保ち、安全で快適な走行ができるよう、点検、整備を行います。
下まわり点検
・エンジン
・ステアリング
・トランスミッション
・プロペラシャフト
・ブレーキホース
・エキゾーストパイプ
下まわりを構成する部品やパーツの取り付けの緩みがないか、損傷の有無、オイル漏れなどをチェックします。安全でスムーズな走行ができるよう、細かな部分まで丁寧に点検を施します。
必要に応じて整備や交換などを行い、最適な状態を保ちますのでご安心ください。
その他、日常点検
・エンジンオイル
・ギアの状態
・ヘッドランプ
・ウィンカー
・ワイパー
・ブレーキ液
・バッテリー液
・冷却水
これらの部品の状態やオイルや冷却水などの量や質の状態、漏れの有無、パーツの損傷がないかなどをチェックします。お忙しい方や車の詳しい知識がない方では自主点検ができない場合や見逃しがちな部分ですので、プロが代わってサポートします。
車検が切れた場合はどうすればいい?
車検が切れた車は公道を走らせることができません。
もし車検が切れてしまったら、キャリアカーを依頼して費用を払って運んでもらうか、市町村役場で仮ナンバーを取得する必要があります。費用や手間がかかるのを少しでも抑えて、廿日市ですぐに車検を受けたいときには、当店にご相談ください。
間違っても、車検切れのお車で来店してはいけません。
6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられ、車検切れの違反点数は6点の減点、自賠責保険も切れていれば合計で12点の減点となり、免許停止の処分を受けるおそれがあります。そのため、まずはお電話やメールでご連絡ください。
車検費用を抑えるために
法定費用
必ずかかる費用で、自動車重量税・検査手数料(印紙代)・自動車損害賠償責任保険(自賠責保険料)があります。
自賠責保険は任意の自動車保険と異なり、強制加入ですので、車検時に加入していないと車検に通りません。
車検基本費用
必要な整備があるかを検査するための検査代、車検と同時に実施が義務付けられている約60項目の点検を行う、24ヶ月点検整備料金、ご本人に代わって車検を通すための代行手数料などが、車検の利用の仕方によって発生します。
部品交換費用
部品交換費用は点検を通じて消耗品の交換や整備の必要がある場合に発生するものです。車検を安く抑えるにはこの部分を抑えることがポイントです。
経験豊富な整備士が法定基準に沿って点検を行い、今すぐ必要な整備、後からでも問題ない整備に分けてご提案しています。
今の段階でどの程度の整備をするかをご予算も踏まえて選べるので、低コストかつ短期間での車検が実現できるのがメリットです。
状態のよいリビルド品での部品交換も可能なので、安心の費用で整備が行えます。